ウォンタムボイストレーニング一期生として、学ばせていただきましたこと、本当にありがとうございました。どのようなトレーニングかと、ワクワク学ばせていただいた3ヶ月でした。
私の目的は、話し方や、声の出し方は、然程、問題と感じていませんでしたが、いざ話すとなった時の緊張の度合いが、とても強く、話してみると、考えていたことの半分も言えず、それどころか、全く違うことを話してしまい、結果何を言いたかったのかは、相手には伝わらず、また、自分自身もわからなくなる状況を招いてしまうことになる。このことが1番の問題でした。
なぜそうなるのか、もちろん、S O Sの法則がはたらくのですが、私の中の軸のブレがそうさせているのではないか、と思いました。そこで、先生のおっしゃる、心とからだと頭の一致によって私の中の軸が、定まり、そして、より太くなること、が目的でした。
当初は、本当にこれでしっかりした、自分の声になっていくのだろうかと、疑心暗鬼な気持ちもありました。けれど、だんだんワクワクが増していきました。トレーニングを積み重ね、流れに沿ってやり続ける中で変化が起きました。最初の1ヶ月は、クラハでの初めでのシコふみの時のように不思議な出会いや出来事に遭遇することがあり、変わりつつあるかなと言う感覚でした。
2ヶ月目に入り、心が、ザワワザワワと落ち着かない日が続きました。トレーニングをしていても心ここに在らずという様な感覚、或いは、トレーニングをしたら何か起きるかもしれない、いえむしろ、起きて！と懇願にも似た思いであったりもしました。3ヶ月目に入っても、その思いを少し引きずりながらでしたが、仕上げに向けて、レッスン1から12をやるうちに
『精一杯いきることだけを考えたら？』
と、心の奥から何かエネルギーが湧いてくる感覚がありました。そして、自分の中に、何か、私は私でいいんだ、みたいな、落ち着きがでてきています。
この3ヶ月の学びは、私にいろいろな『声』を届けてくれました。
声比べ
九月時の声
→肩に力の入っている感じがするにもかかわらず、遠慮ぎみ。自身なさげに聞こえる。声が引いている。控えめな印象。
今回の声
→明るく楽しそう。ハキハキしている。語尾のキレがよく、エネルギーが前に出て行く感じ。
本当に差がわかり、これ程に変わるのかと、驚きです。
今回の目的を、より強く自分のものに出来るよう、これからも、トレーニングに励んで参ります。
稲井先生あゆ美先生そして相田さん本当にありがとうございました！
そして、今後ともどうぞよろしくお願い致します。　　　　　深謝